地上デジタル放送電波の不思議な現象

岐阜県北部の中継局に地上デジタルの電波を送る為に

高山市の海抜1400Mほどの山頂で愛知県の瀬戸市からの

電波が時々(一瞬から数秒間)途切れる事が判り

調査した結果反射波による影響とわかりました

それも伊勢湾にいる大型の船が犯人でした。

通常デジタル放送は反射波が入ってきても、影響が出ない仕組みになっています

ところが、このケースでは反射物の距離が離れすぎて補正出来なかったようです

こういう場合はかなり指向性の強いパラボラアンテナで受信すれば解決するようです

2006年6月7日・中日新聞・朝刊より抜粋

都市部でのデジタル放送の受信には、あまり指向性のあるアンテナより

ある程度広い範囲の電波を取れるタイプの方がよさそうです

おおまか送信所の方向に向け多少向きをチューナーレベルを見ながら

調整すると良いかと思います

チューナーレベルは最低でも40以上必要です

この数値はアンテナの入力レベルと同一ではありません

ノイズとレベル差も数値に含まれて表示されます



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